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2010年9月

 ■2010年09月29日 (Wed)  お味噌汁


夏の間、我が家の朝ごはんから姿を消していた「お味噌汁」が、復活した。
暑い間の朝食は、パン食が多くなる我が家だ。
でも、ここのところの急激な気温の低下で、
メデタク!お味噌汁が、朝食のメニューに復活したというワケだ。

ちょっと肌寒い日の朝ごはんに、お味噌汁を戴くのは、ほっこりとしたシアワセな気分だ。
でも、まだ、復活して間もないので、準備が整っていない。
それで、この日も、あり合わせの「ナスだけのお味噌汁」という事になった。
油揚げもないし、葱もないし、とにかく、他にはなにも無かったもので・・・

でもそれでも、質素だけど十分に美味しい、朝ごはんだった。
明日は、油揚げと葱も入った、ゴージャスなお味噌汁にしよう!!v(^^)



 ■2010年09月26日 (Sun)  ランチタイム
実は、ついこの間から、お昼の営業を始めました。
メニューは、「ランチタイム」のページをご覧下さい。
種類は、少ないですが、どれも美味しいメニューばかりです。
お昼も、どうぞご利用下さい。
皆様のご来店を、お待ち致しております。

お車は、近くのコインPをご利用下さい。100円のキャッシュバックをさせて頂いております。


 ■2010年09月23日 (Thu)  お彼岸


お彼岸になった途端、急に涼しくなった!
昨日までの、あの恐ろしい程の暑さが、まるで嘘のように、ヒンヤリと冷たい風が吹いている。
そして庭には、私の好きなクリーム色の彼岸花が、風に揺らいで咲いている。たった一輪・・・・

去年、銀木犀の木の下で、細々と咲いていた彼岸花を、もう少し日当たりの良い場所へと、
移植したのをすっかり忘れていたら、今年もやっぱり、細々と、一輪だけ咲いたのだった。
私としては、どんどん増えて、淡いクリーム色の彼岸花が群生する姿を夢見ていたのだけど、
すっかり忘れるくらいだから、一輪咲いただけでも、「ありがとう!」っていうカンジだ。(^^;)

この一輪で、我が家の庭は、すっかり、秋のムードが盛り上がっている、今日この頃だ。^^


 ■2010年09月20日 (Mon)  


今日は、藤崎八幡宮の秋の例大祭の最終日で、クライマックスの随兵行列の日だ。
御神輿などの後に、賑やかな馬追いなどの行列で、熊本の街中は、お祭り一色になる。
自宅もお店も、藤崎八幡宮の目と鼻の先の距離なので、
今日は早朝から、賑やかな鐘・太鼓の音が鳴り響いている。

そんな、お祭りの日なのだけど、昨夜、お店のお客様から、とても貴重な情報を頂いた!
「お祭り見物」、と言えば、この賑やかな馬追いの行列を見に行く事を指すのだけど、
実は、神行行列の到着地、「御旅所」で、神様に奉納する、「能」が舞われるというのだ。
私も、ウーさんも、まったくの初耳!!ン十年も、お祭りを見てきたのに・・・・・・
たぶん、一般熊本市民にも、あまり知られていないのではないかと思われる。
何しろこの「御旅所」、奥まった密やかな場所にあり、ここを知っている熊本市民は少ないはずだ。
しかも、そこで執り行われる神事の事は、殆ど知られていないだろう。

これを教えて下さったお客様が、地謡(じうたい)として出演されるというので、
今朝は楽しみに、「御旅所」へと出かけた。
着いた時には、雅楽の演奏で、神事が執り行われていて、神聖な雰囲気が漂っている。
その後に、奉納される「能」が始まった。
仮設の舞台かなんかであるのだろうと思っていたら、
なんと、使い込まれた風情の、ちゃんとした「能舞台」があるではないか!びっくり!!
それもそのはず、この「能」の奉納は、今年で402回目、第二次世界大戦中に一度だけ中止になっただけで、大雨だろうと台風だろうと、400年以上、奉納されてきたものだという事だ。
すごい歴史に、またまたびっくり・・・・
私は、「能」は初体験だ。
だから、自慢じゃないけど、知識もなにも、まったく無い!(^^;)
けれども期待だけは膨らむ。
知識が無くても楽しめるものかと、少々心配もしていたのだけど、それは、無用の心配だった。
よく、「幽玄の世界」などと表現されるけど、
まさしくその通りで、体中に感じる雰囲気は、何とも言えない、それは素晴らしいものだった。
今日、私もウーさんも、そして、一緒に行った、お客様のOさんも(たぶん)、
すっかり「能」のとりこになったのだった。
今度は、ウーさんは経験済みの、「薪能」を鑑賞したい!!


 ■2010年09月16日 (Thu)  お泊り
朝、起きたら、まず、部屋のカーテンと窓を開ける。
今朝も、いつものように、カーテンを開けていた。
そして、庭に面した縁側のカーテンを開けたら、庭に何かがいる!
な、なんと、庭に敷いたレンガの小道に、真っ白な犬が寝そべっている!!
家では、犬は飼っていない。
それだけでも、!!だと言うのに、その近くの花壇の中に、もう一匹寝てる!!!
そちらは、茶色の柴犬系統の犬で、ぐっすりとお休みになっている・・・・・

白い犬と目が合ってしまった私としては、本当に!?!?!?っていうカンジだった。
あちらさんも、いきなり私が現れたものだから、びっくりしてとび起きたようだった。
ぐっすり眠っていたらしい、茶色の犬も、気配を感じて、起き上がった。
どちらも、まだ、大人になりきれていないくらいの大きさで、首輪もしていない。
でも、二匹とも、その少し上品げな物腰と言い、
お人よし、いえ、お犬よしそうな顔つきと言い、根っからの野良犬では、なさそうだ。
表情から推察するに、
ごく最近、もしかしたら、昨夜か今朝に、捨てられちゃったのではないか・・・・・胸が痛む。
この辺では、野良犬を見かけた事が、殆どないので、余計に胸が痛む。
ウーさんも起きてきて、部屋の中から、二人して見たものだから、
少し慌てて、でも、静かに、庭から出て行った。二匹仲良く・・・・
何度か、私達の方を振り向きながら・・・・せつない・・・・

ウーさんが言った。
「素泊まりだったね・・・」

夜、又来ていないかと、店から帰って一番に、そおっと、庭を見てみたけれど、いなかった・・・
なんだか、気になる、ワンちゃん達だった。




 ■2010年09月14日 (Tue)  赤い三日月


月曜日、お店がヒマだったので、ちょっとお散歩。
華麗亭の横を流れる、大井出川のほとりを、歩いてみる。
店を出て、大井出川の下流へ向けて歩いていると、真正面に、赤い三日月が出ていた。

毎日、お店を終えて帰る頃、深夜の12時前後だけど、お天気の良い日には、
月を見ながら帰るのが、私の楽しみの一つでもある。
一口に「月」と言っても、その時々で、色んな表情があって、結構楽しい。
「蒼い月」の時もあれば、昨日のように「赤い月」の時もあるし、
手に届きそうに思えるくらい、大きなお月様の時があるかと思えば、
遠くて遠くて、何処かへ消えてしまいそうなくらい、小さなお月様の時もある。
最近は、帰り道に夜空を見上げても、月の無い日が続いていた。
空を見回してもどこにも無いので、一体、何処へ行っちゃったのだろうと、心配していたのだ。(笑)
それが、こんな時間に、こんなカンジで輝いていたので、ちょっと、小さな感動!
こうして、所要時間3分くらいの、ミニ散歩は終わった。^^

私の、ヘタクソな写真では、全然伝わらないと思うけど、真ん中の上の方に、
ちょこっと、引っかき傷のように赤っぽく写っているのが、本当は美しい、お月様です。
(拡大しないと、絶対見えない!・・・・そして、見えても、何のご利益もありません。アシカラズ。)


 ■2010年09月12日 (Sun)  23
Yahooの週間天気予報を見てみたら、
向こう一週間の最低気温が、全部「23℃」になっていた。
この「23」という数字が、なんとも、神々しく思われる。
連日連夜、熱帯夜だった、それも、半端な気温ではない「超熱帯夜」の連続だった今年の夏も、
やっと、これで終わりを告げる・・・・・と、深い感慨に包まれた。
とは言え、昼間は、まだまだ30℃超の気温のようだけど、
それでも、朝夕が涼しくなれば、こっちのものだ!
テレビなどで、9月になってもまだ暑いのが、さも、異常気象のように言ってる人が多いけれど、
気温の高さはともかく、「暑さ寒さも彼岸まで」というではないか。
そのお彼岸も、もうすぐなので、あと一息、頑張ろう!(と、自分に言い聞かせるマダムだった・・・)


 ■2010年09月07日 (Tue)  俳句
「 花一輪  日も一輪  銀河系一輪 」

胸に響いた一句だ。
もちろん、オフコース、私に、こんな高尚な句が詠めるはずもなく、俳人の正木ゆうこさんの句だ。
今日、たまたま付けたTV番組で、礼文島在住の写真家、そまだ美野里さんと、俳人の正木ゆうこさんが出ておられた。その、そまだ美野里さんは、東京から移住して、礼文島の花の写真をとり続けておられる方らしく、ついつい、夢中になって、見てしまったのだ。
その上、正木ゆうこさんは、熊本市のご出身なので、なおさら、見入ってしまった。

礼文島の美しい風景と、可憐な花々の映像が、私を魅了した。
そまださんが正木さんを案内して、礼文島の花々を見て回るというようなドキュメント番組だったけれど、私は、最後には詠まれるであろう、正木さんの俳句が楽しみだった。
そして、詠まれたのが、上の句だ。そして、もう一句。

「 白山一花草  われらも小さく  小さくなり 」

今日、改めて、正木ゆうこさんのファンになったのだった。
と言っても、他の句はあまり知らない、にわかファンだけど・・・・(^^;)


  *白山一花(ハクサンイチゲ)は、純白の可憐な花を咲かせる高山植物なのだが、
   緯度の高い礼文島では、海辺などの低い場所にも、自生しているという事だ。



 ■2010年09月06日 (Mon)  秋風・・・・?


熊本・新屋敷地方は、昨日、一昨日と、二日続けて夕立が降ったので、少し、空気が冷めた。
気温からすると、それほど低くなったワケではないと思うけど、
この暑い夏を過ごしてきた身には、ホッとする心地よさがある。
それに今日は、台風の影響からか、朝から曇っていて、時折、小雨もパラつく状態だった。
毎日毎日、カンカン照りだった今年の夏だったので、曇っただけでも、涼しくてありがたい。
なので、今日は朝から、「草取り気分」になってしまった。
曇っているので、日焼けもあまり気にしなくていいし、熱中症も大丈夫そうだ。
暑い間に生い茂った草を,せっせと抜いたけど、やっぱり、まだまだ暑かった・・・・(^^;)

それでも、お気に入りの風知草が風にそよいで、やはり、秋の気配を実感する。
風にそよぐ風知草の向こうに、草取りを頑張った証拠の、(小さな)草の山を写し込んでみた。^^


 ■2010年09月04日 (Sat)  いちじく


先日、竜北道の駅で買い求めた「いちじく」。
これは、デザート用だ。
去年、やっぱり同じ道の駅で購入して、「いちじくのアイスクリーム」を作ったら、大好評だったので、
今年も、作ることにした。
まずは、いちじくのジャムを作る。
と言っても、ジャムほどは煮込まず、コンポートよりは煮崩すのが、マダム流だ。
白ワインも加えて、大人の味に仕上げる。
皮を向く前のいちじくからは想像出来ないような、
きれいで上品な、“ベージュピンク”色のジャムが出来上がる。

そうして出来上がった「いちじくジャム」を、たっぷりと、バニラアイスクリームと混ぜ合わせる。
そうすると、それは美味しい、大人のデザートが出来上がる!

何回も試食をしたくなるところを、ぐっと我慢して、皆様のご注文を待っている今日この頃だ。
お酒の後のデザートには、ぴったりです!!^^


 ■2010年09月01日 (Wed)  9月
今日から、9月だ。
確かに、昼間は残暑が厳しく、週間予報を見ても、まだまだ気温の高い日は続きそうだけど、
やっぱり、朝夕の空気感は、どことなく、真夏とは違う。
「気温」という、数字の世界だけではない、微妙な季節のうつろいを感じる今日この頃だ。

「ビストロ日記」も、暑さにかまけて、だいぶ間があいてしまった。
もう、一週間くらいサボったかと思っていたら、二週間も経っていた!!
今日から9月に入ったことだし、
心を入れ替えて、日記の方も・・・・ボチボチと頑張ることにしよう!!(^^;)



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