■2008年08月26日 (Tue)
豆腐屋さん
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一週間に一度、昔ながらのラッパを鳴らしながら、豆腐屋さんがやってくる。 それが丁度、華麗亭の定休日の火曜日なので、私も、たまに買ったりする。 なかなか美味しい豆腐だ。
我が家は、大通りから入り込んだ所で、家の前の道は住んでいる人しか通らないような所だ。 そんな所を、ラッパを鳴らしながら、リヤカーを引いてゆっくりと豆腐屋さんはやってくる。 それでも、家の中にいると、音を聞きつけて外に出た時には間に合わなかったりするようで、 時々、「おとーふやさあ〜ん!!」などと、呼び止める声が聞こえたりもする。 「木綿豆腐をひとつ下さい」 「ありがとうございます」 などの、当たり前と言えば当たり前すぎる会話が聞こえるのが、 何ともノスタルジックで、心癒される。
平凡な日常の、平凡な生活の一こまに、たまらなく愛おしさを覚えるひと時だ。
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